社会科の学習「くらしを支える水」に
ついて,より効果的で,発展的な学習と
するため,牛田浄水場・水道資料館へ
見学に行きました。
 

 汚泥ケーキは,食べるケーキかと思ったら,ドロを固めて作ったものでした。ケーキだと思ったときは,なんで浄水場にケーキがあるのかと思っていました。
 汚泥ケーキは,変なにおいがしました。配水池の上は芝生だったのを初めて知りました。水道資料館では,いろいろな水道に関する資料を見ることができて,よく水のことがわかりました。
 浄水場を見学して,川から取り入れた汚れた水がだんだんときれいになっていく様子がよく分かって,大変勉強になりました。
 浄水場の中の大きな池では,はねが回っていて,横を見ると,フロックの固まりがあって,それを毎日網ですくっていると聞いて,大変だなあと思いました。沈殿池や濾過池も見学できて勉強になりました。
 最初は,水がとても汚かったので,こんな水は飲みたくないなあと思っていました。でも,見学していくと,水がだんだんときれいになっていったのでびっくりしました。
 牛田浄水場の水道資料館は,すごくおもしろかったので,もう一度行きたいなと思いました。それと,水道のことにとても興味を持ちました。
 

子どもたちの感想

 川からくみ上げた水がどのようにして
水道水にまできれいになっていくのか
という過程について,教科書で勉強した
ことに加えて,実際に見学したことにより,
大変よく分かりました。

 また,子どもたちもメモを片手に係の
方の説明をしっかりと聞き,自分の課題
や疑問点を解決していくことができ,とて
も充実した学習とすることができました。

 今後は,学習して分かったことを新聞にまとめていきます。

 2学期には,実際に川へ出かけ,上流の川の様子を調べたり,動物や植物の採取や観察をしたりして,さらに学習内容を深めていく予定です。